活動日誌−伊藤けんじ

【24.11.12】福祉センターの建て替えの計画(厚生委員会報告)

総合的な福祉拠点

浅山町の総合福祉センターの建て替えの基本構想(計画案)が示されました。

福祉作業所は閉鎖解体、民間などと連携して居場所の確保へ

総合福祉センターの機能のうち、福祉作業所は新たな福祉拠点へ移行できないとのことです。規模と施設の特性から、整備中だけ休んだり仮住まいということが難しいことから、作業所は移転、この場所においては閉鎖解体とのことです。福祉作業所が開設された当初とは違い、現在は福祉作業所の運営ができる団体も増えていて、事業を移行していくことも視野に入れるとのことです。

現在福祉作業所は約60人の利用者があります。利用者の意向をしっかりと聞き取った上で今後を決めるように求め、担当課はアンケートを実施する予定です。

子どもの居場所の拡充を

現在の児童センターは、就学前の子どもさんを連れた親子、小学校低学年の方の利用にターゲットを絞った施設となっています。児童館は18歳までの青少年も対象にした総合的な児童福祉施設である。放課後の中高生が勉強したりスポーツしたり、学校や家庭で相談できないことを吐露できるような場所であったり、学校へ行けない子どもたちの居場所の一つとしても機能すべき施設です。新しい施設においてはそういう空間として機能するために、機能拡充を目指すよう求めました。

 今年の厚生委員会の行政視察では、川崎市の夢パークという施設に行きました。どろんこ遊びや木登り、焚火や水遊びなどを自由にできるプレーパーク機能と、バスケットやダンスの練習ができるような半屋外の空間や、図書室、音楽スタジオ、さらには、指定管理者の団体が運営するフリースクールまでもがインストールされた大変魅力的な複合施設です。乳幼児を連れた親子から、放課後の小中高生が思い思いに過ごせます。このような施設として拡充するよう求めました。

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