【24.09.27】保存樹等の支援制度
緑の審議会が開催されました
緑の審議会が開催され、保存樹等の支援制度を設けるとの市の諮問に同意しました。
保存樹は1973年に登録がスタートし、当初は1000本近い樹木が登録されていました。この数は年々減り続け、2023年度では保存樹452本、保存生垣18カ所、保存樹林5カ所と半減しています。2009年まで保存樹に対する助成(一本4000円/年)を行っていましたが、「当初の目的を達成した」として廃止されています。
私は、2014年の緑の審議会で「緑化振興基金を使って保存樹への助成をするよう」提案しており、10年越しで実現する見通しとなりました。助成額は維持管理に要した費用の1/2。条件により上限は変わりますが、30,000円〜50,000円上限を想定しています。制度開始は2025年を想定しています。