活動日誌−伊藤けんじ
【24.03.18】出川町4丁目の踏切の安全対策を 3月議会一般質問
人身事故が相次ぐ踏切を通学路として利用する子どもたちへの配慮
出川町4丁目に歩行者と自転車のみが通行できる踏切があります。この踏切ではかねてより人身事故が多発しており、住民の方が心を傷めています。
この踏切は近隣の学校の通学路としても使われており、事故の後に通行した子どもたちがその痕跡を見たなどの話をご家庭でされることもあるようです。子どもたちがショックを受けることあるようで、そのような思いをさせたくないとのご相談をいただきました。
事故が生じてしまった時、通学路を回避させるなど配慮を求めたところ、「事故発生時には、通学路の変更や、教員の寄り添い等、最大限の配慮をする」と答弁を得ました。
事故を防ぐ手立て
相次ぐ人身事故を防ぐ手立てはないものかと思います。
質問に先立ちまして、担当課と綿密な意見交換をいたしましたが、特効薬的な手立てが見いだせないという事情も明らかになりました。社会背景やそれぞれの個人が抱えている問題にどう対応していくのか。踏切の物理的な対応も必要だと思います。
踏切周辺にお住まいの方、通行するお子さんを含めた住民の方、鉄道車両の運転手など、事故があるたびに多くの方の心が傷つく問題であり、何よりそこで命を落とすという痛ましい出来事をなくしたい。 看板であるとか、監視カメラなど通行する方への注意喚起をするなど、事故防止の手立てが取れないものかどうかと求めたところ、「鉄道事業者と協議をする」との答弁でした。