活動日誌−議員団より
【24.03.18】国民健康保険税の大増税をやめさせよう 3月議会報告
国保税が1.4倍に
2024年度は、4年間かけて上げ続けていく最初の年の予算です。予定されている国民健康保険税の値上げは最悪です。ただでさえ高すぎるとして、その負担軽減をとずっと求めてきたものが、最終的には、まさかまさかの1.4倍にまで上がってしまいます。
〇所得200万円の介護保険ナシの二人世帯で10万8400円の負担増。
22万3800円の保険税が、四年後には33万2200円になる。
〇所得400万円の3人世帯では30万3600円の負担増。
49万5100円の保険税が79万8700円にもなる。
74パーセントが所得200万円以下
国民健康保険加入世帯の74パーセントが所得200万円以下です。 被保険者の身分は、退職後の方、フリーランスや自営業で働いている方、未就業の方など、です。自営業の方は昨年のインボイスで実質的な税負担が増え苦しんでいる中で、国保税の大幅増税を課せられてしまいます。
負担軽減のための一般会計からの繰り入れもやめてしまう
国民健康保険は社会保障制度です。払える保険税額に留めるべく、国がきちんと責任を持つべきところ、それを怠っている。医療費の増加が原因ではなく国が責任を果たしていないだけです。ここから住民を守るのが地方自治体の役目であり、春日井市は11年間にわたりその努力を続けてきた。そこを評価していたのですが、四年後には負担軽減のための一般会計からの繰り入れ、当局の皆さんは赤字補填名目とおっしゃられるものですが、これも全部辞めてしまう。わずか、1200万円程度のペナルティのためにその50倍もの額を被保険者に負わせる。(一人当たり10,600円)どこをどう切り取っても受け入れがたい内容です。
署名活動に取り組んでいます
こんな無茶な大増税をストップすべく、署名活動に取り組んでいます。ぜひ多くの皆さんの声をお寄せください。