活動日誌−伊藤けんじ
【21.09.13】水道事業の内部留保55億円、20億円もの超過(9月議会質疑)
大幅な超過積み立て、理由は_今後の見通しは_
水道事業会計の内部留額が、55億489万800円であることが質疑で明らかになりました。経営戦略では2020年度末での内部留保は35億6600万円を想定していて、この決算結果は20億円もの超過積み立てとなっています。
新ポンプ場建設に関連する施設の設備更新や、予定している改良工事を先送りしたことなどにより、一時的に内部留保額が超過積み立てになっているとの答弁がありました。
しかし人口減少や使用量の低下による施設のスケールダウンなども考慮すると、内部留保額は引き続き超過している状態が続く可能性があります。その際には、水道料金の値下げなど適切に市民に還元することができる可能性があります。引き続き、経営の内容を中止し安心安全な水の提供と、市民負担軽減を目指します。