活動日誌−伊藤けんじ
【21.03.11】学校へ行けない子どもたちへの支援、登校支援室が拡充されます(3月議会一般質問)
今年、3校を追加。計3校での実施
過去何度も一般質問などで、学校へ行けない子どもたちの支援や居場所づくりを求めてきました。春日井市は長い間、市内一カ所の適応指導教室(あすなろ教室)でのみ、不登校に対応してきましたが、毎年500人前後いる不登校の子どもたちに対し、この施設の利用者は20人前後と少なく、大半の不登校児童生徒が何の対応もされないままになっていることを指摘し、学習支援や居場所づくりの取り組みを求めてきました。
2020年4月から、中学校3校(石尾台、藤山台、東部)に登校支援室が設置され、不登校の子どもたちの支援がスタートしました。2020年の12月議会の一般質問では、一定の成果が上がっていることが答弁され、他の学校にも登校支援室を設置していく方向が示されました。今議会で提案された予算では、さらに知多、松原、南城の三中学校において登校支援室を設置することが盛り込まれました。
登校支援室を一年運営してきた運営方法や実績、そして今後の方向性を質問しました。今後、さらに増やしていく必要性があるとの質問に対し、今後の状況をみて判断するとの答弁がありました。