活動日誌−伊藤けんじ

【20.12.13】学校へ行けない子どもたちへの支援を(12月議会一般質問)

登校支援室は他校へも設置すると答弁

2020年4月から、登校支援室が3校においてスタートしました。長い間、不登校対策はあすなろ教室一か所のみでの対応していました。そこから大きく足を踏み出したものと評価し、期待しています。

昨年の12議会の一般質問では、適応指導教室の「学校復帰を前提とした運用の見直し」や、個所数を増やすこと、そして民間の取り組みとの連携を求めました。対する答弁は、「適応指導教室は、学校復帰を前提としない柔軟な対応をしている。不登校対策について選択肢をふやす」とのことでした。登校支援室はこれを実行したものです。登校支援室は「試行」の取り組みであり、今後広げることを求めました。答弁では「他校へも広げる」と前向きな姿勢が示されました。

オンラインによる学習支援を行うことを求めました。対する答弁は「個々の不登校者によっても最適な手法が異なると考えられ、できることから試行していきたい」というもので、こちらも積極時に取り組む姿勢が示されました。

相談から対応までを総合的に行う専門機関として、教育支援センターの設置を提案しました。こちらについては登校支援室がその役割を担うことを考える、との答弁がありました。

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