活動日誌−伊藤けんじ

【20.03.31】民間学童クラブ利用助成を拡充(3月議会質疑)

民間学童クラブ利用費補助を6000円に

 春日井市の子どもの家は毎年300人近い待機児童が発生しています。日本共産党春日井市議団は、子どもの家の拡充と、定員に余裕のある民間児童クラブ利用の補助の拡充を求めてきました。

 2020 年度から、民間児童クラブ利用料の補助が上限6000円(これまでは 1000 円)へと大幅に増額され、利用費負担は子どもの家の利用料と同水準になります。待機児童の解消に効果が期待できます。

2020年度は、利用不許可(待機児童)が370人

 3月2日の本会議質疑では、新年度の子どもの家の申し込み状況について質問したところ、370人が定員オーバーのために利用できなくなっていることが明らかになりました。昨年の不許可人数は275人でしたので、100人もあふれてしまっている状況です。

 子どもの家の利用申し込みは1月に行い、2月には許可、不許可の通知を出しています。議会は3月中旬の採決を予定しており、利用申し込みと、制度拡充の決定にはタイムラグが生じてしまいます。不許可になったご家庭に対し、速やかに制度拡充をお知らせし、民間学童クラブの利用を促すように求めました。

放課後や長期休暇中の子どもたちの居場所

 春日井市は、放課後や夏休みなどの長期休暇中の子どもの居場所づくりの事業を複数実施しており、2020年度も事業を拡充します。

 

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