活動日誌−伊藤けんじ

【16.03.07】新春日井駅・自由通路、今秋完成 事業費55億円+10億円

国は20億強、市は34億、JRはわずか1億の負担

 JRはバリアフリー化にかかわる経費をわずかに負担するのみで、大半は国と市が負担する事業となりました。

これ以外にも約10億円の経費

 物件移転費補償、駅前広場の仮設置、太陽光パネル設置、情報発信設備、防災施設等の整備など、協定事業55億円のほかに、約10億円の経費がかかっていることも明らかになりました。

建設委員会でのやり取りφ(..)メモメモ

 春日井駅自由通路はトータルで55億の事業費。国の補助等も入っているが、国の補助、市の負担、JRが負担した分、それぞれの内訳は、結果的にどうなったか。

A、国は21億円弱、市は34億、JRはバリアフリー化にかかわる部分1億1193万2000円を負担しています。

 先ほど、今予算26億3957万円のうち、協定工事は22億6700万円、協定外の太陽光パネル設置などの情報発信、防災施設等の整備に1億2200万円余とのやり取りがあった。この詳細を教えて欲しい。

A、災害時非常用電源の確保のための太陽光パネルの設置、観光案内所等の整備をするもの。

 春日井駅自由通路整備に当たっては、協定外の事業もいくつか行われていると思うが、今までの主な事業内容と、事業費はトータルでいくらになるのか。

A、物件移転費補償や駅前広場の仮設置など27年度までで約6億円。

 今予算では、協定外の事業は、今の太陽光パネル設置などの情報発信、防災施設等の整備に1億2200万円と、先のやり取りに合った、駅前広場と待車場関係2億5000万円余。合計で3億7200万円ほどがそれにあたる(協定外の事業か?)と理解していいか。

A、そうです。

 協定事業以外に約10億かかったということ。ちなみに、協定外の事業は28年度で終わるのか。

A、協定外の事業は、駅前広場及び待車場の整備を含めて、29年度まで事業が予定されている。

 春日井駅自由通路はこれまで反対してきた経緯があります。かかった経費や、JRが負担した額の少なさなどを見ると、急いでやるべきものではなかったのかなと感じる。しかし、作る以上は、利便性が高く、良い拠点ができるように引き続き努力願いたい。

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