活動日誌−伊藤けんじ

【15.09.15】9月議会 建設委員会 一般会計決算審査

大規模盛土造成地調査

 市内で実施された調査の結果、市内の全ての大規模盛土造成地について、滑動崩落による危険性は少ないとの見解が示されました。

○(伊藤 建治委員) 平成26年度の春日井市一般会計歳入歳出決算、順次聞いていきたいと思います。まず、議案目次〔機佑210、211ページ、2目の建築指導費、報償費、宅地耐震化推進事業アドバイザー謝礼について伺いたいと思います。これは、盛土造成地調査に関するものでございますけれども、予算時の説明におきましては、平成26年度はガイドラインとの整合性や未調査大規模盛土造成地への展開の必要性の有無など、大学教授3名をアドバイザーに迎え、検証を行うという説明がされておりますけれども、その結果についてはどうであったのかということを、説明を求めたいと思います。

○(建築指導課長) 御質問の宅地耐震化推進事業アドバイザー謝礼でございますが、宅地耐震化推進事業の一環で平成25年度に実施した、最も滑動崩落の危険性の高い大規模盛土造成地2カ所の調査結果に関して、その的確性と公表方法について、地盤工学を専門とするアドバイザー3名から、2度にわたり意見を伺いました。
 その結果、市内の全ての大規模盛土造成地について、滑動崩落による危険性は少ないと判断されたため、現在、市のホームページにおいてその結果を掲載しているところでございます。

まちづくり支援制度での、狭あい道路の解消

 春日井市には、狭あいな生活道路を改善するための支援制度として「まちづくり支援制度」があります。2014年度も廻間町で制度を利用した事業が実施されました。

○(伊藤 建治委員) 道路橋りょう費、道路整備費の15節工事請負費、狭あい道路整備工事1,765万8,000円についてお伺いをいたします。前年度比で額が増額してますので、この内訳を伺いたいと思います。

○(道路課長) ただいまの狭あい道路整備工事費の内訳につきましては、1点目としまして、まちづくり支援制度における廻間町地内の市道6329号線ほか1路線の道路整備工事費1,616万7,000円、及び狭あい道路における後退用地の10路線の道路整備工事が149万400円となっております。

○(伊藤 建治委員) セットバックの分が149万円で、残りは全てまちづくり支援制度、廻間で行ったものということでよかったと思うんですけれども、同じページの委託料のほうには狭あい道路整備委託料というものがありますけども、これも廻間のまちづくり支援制度にかかわる内容のものと理解してよろしかったでしょうか。

○(道路課長) 委託料につきましても、廻間町におけるまちづくり支援制度の設計委託料になっております。

○(伊藤 建治委員) 廻間町のまちづくり支援制度で実施した工事内容について、詳細を伺いたいと思います。

○(道路課長) 工事概要につきましては、工事延長243.6メートル、道路幅員4メートルであり、道路構造は、道路の両側に幅30センチの側溝と厚さ4センチの舗装を施行したものでございます。

○(伊藤 建治委員) 代表質問のときにも申し上げましたけれども、このまちづくり支援制度、大変優れた制度だというふうに認識をしております。狭あいな道路環境を低廉な負担で早期に改善できるという点で有効な制度でございますので、多くの地域で活用されることを期待しております。

急傾斜地崩壊対策事業

 市内の急傾斜地のうち崩壊の危険性がある個所において、愛知県による対策事業が実施されています。2014年度は内津神社西側ののり面で事業が実施されました。

○(伊藤 建治委員) 急傾斜地崩壊対策事業負担金について伺います。この内容を教えていただきたいと思います。

○(河川排水課長) 急傾斜地崩壊対策事業の負担金の内容について御説明させていただきます。この負担金は、平成26年度に愛知県が内津町の内津神社の西側ののり面で、急傾斜地崩壊対策事業として行った地質調査及び擁壁工、落石防止柵工などの事業に対し、負担金として271万3,978円を愛知県へ支払ったものでございます。

○(伊藤 建治委員) これ、同じ負担金が昨年も発生してまして、これ何年かにわたって実施されるものだと思うんですけれども、全体の事業の概要と、それからいつごろ終了する予定なのかということとか、あと事業費は全体でいくらぐらいのものが実施されているのかという点、詳細を伺いたいと思います。

○(河川排水課長) これは県のほうが急傾斜地法に基づいて指定をしていきまして、順次工事をしているものなんですが、平成22年度から実施している事業で、調査によって順次工事を進めていくということを聞いております。

○(伊藤 建治委員) そうしますと、単年度ごとに調査をしては工事をするということを、ゴールを決めずに危険が取り除かれるまで実施をされるものと理解をしてよろしかったですか。

○(河川排水課長) 現在、東部方面のほうで、急傾斜地崩壊危険箇所ということで約100カ所ぐらい、これは法により指定じゃないんですけれども、発表されておりまして、そこを順次調査しながら危険度によって県のほうが事業をしていくというふうに聞いております。

○(伊藤 建治委員) つまり、今回は内津をやったけれども、同じように対応していかなければいけない場所がまだたくさんあるので、引き続き事業が行われていくものと理解すればよろしいですね。

○(河川排水課長) 県のほうからそのように聞いております。

○(伊藤 建治委員) 理解をいたしました。先ほども委員の方の発言ありましたけれども、災害というもの、いつ、どういうものが起きるかということは想定できない中で、予測しうるものについては対応していくということが県で進められているということで、こちらについても理解をいたしました。

高座林特別緑地保全地区内、害獣等調査

 高座林特別緑地保全地区内において、イノシシなどの害獣等調査が行われていたことが質疑で明らかになりました。

○(伊藤 建治委員) 公園費の13節委託料、ここにウォーク大会コースガイド企画作成業務等委託料とございます。ウォーク大会は、「主要な施策」の説明の中で「雨天で中止」とございましたけれども、準備にかかる経費は必要なことと思います。「作成業務等」とありますので、この内容について内訳を伺いたいと思います。

○(公園緑地課長) 委託料の関係ですが、ウォーク大会コースガイド企画作成業務等委託そのほかの内訳ということでお答えします。ウォーク大会会場設営委託、そして高蔵林特別緑地保全地区内害獣等調査委託、そしてしょうな公園地質調査委託、以上でございます。

○(伊藤 建治委員) ちょっとウォーク大会以外のものがいくつか含まれておりましたので、ちょっと順次中身を伺いたいと思うんですけども。しょうな公園地質調査、これはちょっと内容の説明を願いします。

○(公園緑地課長) しょうな公園地質調査委託でございますが、こちらにつきましては、今年度、しょうな公園を発注しまして、その工事の中にトイレが入っておりますので、その構造物の下の地質調査をしたというものでございます。

○(伊藤 建治委員) そして、高蔵林、高座山のことだと思うんですけども、害獣調査とありましたが、これ、詳細を伺います。

○(公園緑地課長) 高蔵林特別緑地保全地区の害獣調査の内容でございますが、まず植生調査、そして害獣調査、それとキクイムシ調査を実施しております。

○(伊藤 建治委員) 植生調査というものはどういうものでしょうか。

○(公園緑地課長) 区域内に生えております植物、木、そういったものの現況調査をしたものでございます。

○(伊藤 建治委員) 害獣調査といいますものは、いわゆる、例えばイノシシだとか、ハクビシンだとか、そういう農作物や生活に影響を与える害獣の調査を行ったと理解してよろしいでしょうか。

○(公園緑地課長) 害獣調査につきましては、イノシシ、そしてシカ、タヌキ、今言われたハクビシン、そういったものでございます。

○(伊藤 建治委員) この調査ですね、いつごろからやってるのかということと、何に基づいて、先ほど急傾斜地につきましては急傾斜地法という法律に基づいて実施されているということなんですけれども、この高蔵林の害獣等の調査というものは、根拠になるものは何になるんでしょうか。

○(公園緑地課長) 調査につきましては、平成22年度から実施したものでございまして、それまでに里山の保全活動をしておりまして、その時にイノシシの痕跡があったということで調査に入ったものでございます。

○(伊藤 建治委員) そうしますと、これ、市独自で実施をされているものという理解でよろしかったですかね。

○(公園緑地課長) 里山の保全活動に対する調査ですので、独自のものでございます。

○(伊藤 建治委員) 保全活動に対する調査ですね。わかりました。中身も少し気になる点があったんですけど、イノシシの調査をされてるということだったんですが、特にことし、農業委員会でもイノシシ被害についての話題が相次いでおりまして、イノシシの調査の結果、どういう状況だったのかということについて伺いたいと思います。

○(公園緑地課長) イノシシの調査につきましては、イノシシの痕跡を1カ所発見したものでございます。あと、定住の跡は見つかりませんでした。

○(伊藤 建治委員) イノシシの痕跡、これは、今の話は26年度、この決算にかかわってという内容ですよね。22年から続けられているということなので、このイノシシの動向について、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。

○(公園緑地課長) 22年度から調査に入りまして、23年度、24年度まではイノシシの痕跡を発見しております。そして、25年度については発見されておりませんでした。そして、26年度が今の結果でございます。

○(伊藤 建治委員) とりわけ近年、このイノシシについては一定配慮が必要な事項だと思うんですね。このようにきちんと調査をされているのであれば、この決算書には、それ、どこにも書いてないものですから、やっていることをわかるようにしていただくといいかなという点については、意見を言っておきたいと思います。
 それと、イノシシについては主に農政課等が対応してると思うんですけれども、あるいはまちに出てきた場合は市民安全課になろうかと思うんですけども、こうした他部署との情報共有については、どのようにされているのかという点を伺いたいと思います。

○(公園緑地課長) 今回、調査をいたしました高蔵林緑地保全地区につきましては、全体がフェンスで囲まれた区域で市民への影響はない部分でございますので、これは独自に調査し、他部署には報告はしてないのが現状でございます。

○(伊藤 建治委員) 地形から、影響が外に出ていかないものという御判断だと思うんですけれども、何せ相手は生き物ですのでね、こちらの考えどおりにはいかないと思いますので、調査された内容については関係する部署と情報交換をするという作業は、しておいてもいいのかなと思いますので、その点は申し上げたいと思います。

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