活動日誌−伊藤けんじ

【15.06.02】建設委員協議会報告

所管事項説明が行われ、質疑を行いました。主な質疑内容は以下のとおり。

熊野桜佐区画整理の進捗状況、雨水対策

 熊野桜佐土地区画整理事業の工事が進み、土地の形状が目に見えて変わってきました。現在の進捗状況と、農地や沼地の埋め立てに伴い心配される雨水対策について聞きました。

 2014年には仮換地にしてを実施、道路や宅地造成が開始されています。事業の原資のひとつである、保留地の販売にむけて、今年単価設定を行ったとのことです。

雨水対策は、桜佐の下手に仮の雨水調整池(貯留水量17,000立米)を設置し対応しているとのことです。

出川地域の下水道整備 農地が大幅に減っている

 高蔵寺処理区第5負担区の整備の4年目となります。今年整備される地域の農地の面積を聞いたところ、2012年の整備開始前の半分以下に農地が減少していることが判明しました。大変憂慮すべき事態です。下水道整備に伴う受益者負担金の影響で、農地を転用せざるを得ない状況ではないかと推察します。農地については受益者負担金の徴収猶予を設けることを求めました。

  高蔵寺処理区第5負担区、第4負荷区域の農地面積
   2012年26,464平米
   2015年10,566平米

浄化センターの流入汚水量

 高蔵寺、勝西、南部の流入汚水量(日平均)確認しました。いずれの浄化センターも、大きな変動はないことを確認しました。特に、高蔵寺浄化センターは、現在第5負担区の面整備を実施しているのにもかかわらず、三年前と比較して、汚水量は減少しています。

道路が壊れている時の通報先は?

 市民の方から、「歩道に陥没が生じている」との通報を受けました。長さ50cm幅20cm深さ15cm程もある、陥没が生じていまして舗装が地面にめり込んでいました。走行する自転車などがここにタイヤをはめてしまったら転倒は免れず大変危険、また、その日は金曜日で土日を経過して月曜日の対応では遅いと思い、市役所の夜間の守衛を通じて道路課の待機職員に連絡を取りました。

 道路課の職員の方は、「当該道路は国道だから、管理は愛知県が行っている」という主旨の話をされましたが、何かがあって、怪我をするのは春日井市民だから、トラ柵かコーンポストで、注意喚起ぐらいはして欲しいとお願いをして対応をしてもらいました。

 国道、県道、市道と、それぞれ管理者が異なりますが、いずれの道路の問題でも、「うちじゃない」といわず、通報があったものは、市が窓口となって、市からそれぞれの管理者に対応を求めるよう求めました。

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