活動日誌−原田ゆうじ

【18.04.03】「ブラック校則」について質問しました。

「ブラック校則」について質問

 3月8日に行われた一般質問では、全国の中学や高校で問題になっている「ブラック校則」について取り上げました。

「ブラック校則」とは

ブラック校則とは、校則や、学校独自のルールの中でも、合理性を見いだせず、生徒にとって理不尽なもののことです。ブラック校則の例として、生まれつき髪の毛が茶色い生徒に「証明書」を提出させる、真冬でもマフラーや手袋などの防寒着を使用してはならないといったものがあります。また、こういったルールを基に、不適切な生徒指導も行われています。

春日井市でも

春日井市立の中学校でも、適切だとは言えないルールや指導が行われているとお聞きします。以下のようなお話をお聞きしました。

校則では「白を基調とした運動靴を使用する」とされているにもかかわらず、すべて白のものを使用するよう指導されている。足が大きく、すべて白の靴を用意できない。青い線が少し入っているものなら用意できたという生徒に対し、「どうして決められたことを守れないのか」と叱責され、青い部分をペンキで白く塗った。

不登校だった生徒が、「自分の教室に行くことはできないけれど、保健室登校であればできるかもしれない」ということで学校に行きました。しかし、登校すると「規則だから」と、いったん自分の教室まで行ってから保健室に行くようにと指導された。

マフラーなどの防寒着は、学校から「寒くなったから使用してもよい」と許可がなければ使用できない。

指導姿勢の問題

「ブラック校則」や、これを基にした不適切な生徒指導の背景には「ルールなんだからちゃんと守りなさい」という指導姿勢があります。「ルール」があれば、生徒が納得するような指導をしなくて済みます。こうしたことが,鉢△里茲Δ法∪古未涼屬れた状況に関係なく「ルール」を適用するということになっているのではないでしょうか。
また、については、防寒着を使用するかどうかは自分で判断すべきことで、使用の許可を得るようなことではありません。このような指導では、自分の頭で考えるという事が育たないのではないでしょうか。

春日井市として対策を

学校でのルールは「先生、生徒、保護者の共通理解のもと、社会常識を逸脱しないように作られている」との答弁がありました。しかし、そのルールに適合させるために靴をペンキで塗るというのは、明らかに社会常識から逸脱しています。こういったことが現に行われていて、学校の外の人にわかりません。また、内部で声を上げ、改善されることもほとんどありません。
 今回の質問に対し、市は具体的な答弁をしませんでした。春日井市として実態を調査し、不適切なものをやめさせることが必要です。また、相談体制を整えることも必要です。 

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