活動日誌−伊藤けんじ

【17.08.22】総合計画特別委員会報告

中間案が示されました

 第六次総合計画の中間案が示されました。今後の行政運営において、重要なファクターである交通対策や汚水処理について意見を述べました。

交通対策について

○(伊藤 建治委員) 都市基盤整備の部分で、交通対策というものが春日井市にとって重要な位置づけであるということは、これまでの委員会でも申し上げました。47ページの「1 都市基盤」、△良分で「交通網の充実が必要です」という記載がございます。これは、もともとは「交通環境」という単語が使われておりました。「交通網」という単語にされますと、交通インフラというイメージで、私は捉えてしまいました。前の「交通環境」という言葉であれば、バスだとか鉄道とかという交通インフラのみならず、例えば地域の助け合いでありますとか、タクシーであるとか、そういった総合的な表現の印象がありまして、私はこの「交通網」にされたことで、より施策を絞り込んだのかな、そういった意図があったのかなと受けとめましたが、説明をお願いいたします。

○(勝企画政策課長) 「地域における交通網」の表現とした理由についてでございますが、こちらの意味でございますが、高齢者など移動に不便を生じている人を支援するため、地域においては公共交通の利便性の向上だとか、利用促進を図ることが必要と考えております。バスだけではなくて、地域の実情に合わせた多様な移動手段を確保していくことにより、今の「交通網」といったものを充実したいという考えが強くあります。そのため、ここは「交通網」という、今までの、一般的に各種交通機関の密集した配置を網に例えたという言葉というふうに国語辞典には載っておりますけども、そういう意味ではなくて、いろんな手段を組み合わせたものが結果としてこの網のように市内を巡っているといったことで、この表現に変えさせてもらった経緯があります。なお、そこで、疑義が発生しないように、文章表現については工夫を検討していきたいと考えております。

○(伊藤 建治委員) わかりました。交通インフラのみならずということでいえば、答弁の内容でわかりましたし、それがわかるようにしていただければと思います。

下水道、汚水処理について

○(伊藤 建治委員) 49ページお願いいたします。先ほど、村上委員から触れられていた、下水道普及率という部分でございます。健康で文化的な暮らしのために適正な汚水処理というものは必要不可欠な社会環境でありますが、汚水処理の方法といたしましては、公共下水だけではございません。適正に管理をされた合併浄化槽でありますとか、団地ごとに整備をされております集中浄化槽、あるいは春日井市にはございませんけれども集落排水、それらを含めまして適正に汚水処理がされていることが必要でございます。こちらには、公共下水の普及率のみしか書かれておりません。
汚水処理に関する目標を持つのであれば、例えば汚水処理人口普及率という数字がございます。これは適正に汚水が処理をされている環境下に暮らしている人口の割合を示すものでございます。現在、春日井市は88.1%。これ、全国的な平均と比較をいたしましても見劣りする数字ではございません。下水道の普及率だけを記載をいたしますと、汚水処理が適正に処理されていないかのような印象を受けますので、こういった成果指標を掲げるのであれば、繰り返しになりますけれども、汚水処理人口普及率という数字もあわせて書いていただきたいと思いますが、その点いかがでしょうか。

○(勝企画政策課長) 汚水処理人口普及率についてでございますが、今の委員御指摘の内容も踏まえまして、よりわかりやすいようにこの指標の設定をしたいと思っておりますので、参考にさせていただきたいと思っております。

体系図について

○(伊藤 建治委員) 25ページをお願いいたします。体系図が載っております。この体系図を前回のものと比較いたしまして、重点方針、基本目標の書き方が変わっております。大分苦労されたのかなというふうにお見受けをいたしました。
 計画の流れといたしましては、その前段、21ページからの将来像というところの下位に4つの目標が掲げられておりまして、重点方針というのは27ページから列挙されております。この体系図とは逆の書き方がされているわけなんですね。体系図だけ見てみますと、この重点方針と基本目標というものが、性質としては同じような性質のものですので、併記をすることで、体系がわかりづらくなってしまっているような印象を受けました。ですから、そこのあたりの見せ方とか、記載については、もう少し工夫が必要かと思うんですけれども、その点御意見を伺います。

○(勝企画政策課長) 先ほどの変更点のほうで説明申し上げましたが、重点方針につきましては、今後10年間で計画する基本計画部分の重点方針でございますので、25ページに掲げてあります、基本目標の1から4につきましては、基本構想の部分の4つの目標でございます。ここの位置関係が非常にわかりにくいということで、今回このような形にさしてもらいましたが、この10年間で基本計画に取り組むにあたっての重点方針3つを、全ての政策分野の1から6の根底に通じるものとして示したいという思いがありまして、ここの示し方についてはなお工夫していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

○(伊藤 建治委員) 上位、下位という位置づけではないということなんですけど、こういう表にしてしまうと、そこがちょっとわかりづらいものですから、もう少し工夫を願えればと思います。

新たなコミュニティについて

○(伊藤 建治委員) 59ページ。こちらも先ほどほかの委員さんからも言及がございました。59ページの一番上のところの ↓◆D内会等、それから△如嵜靴燭併伝箸澆鼎り」とございます。この「新たな仕組みづくり」という点、少し補足をお願いします。

○(勝企画政策課長) 地域の特性に応じた新たなコミュニティや仕組みについてでございますが、町内会等同士の連携や特定の目的を持って活動する団体と町内会等の連携など、地域の課題解決や未来の地域づくりに向けて、地域の皆様が主体的に行う新たな取り組みを想定しております。

○(伊藤 建治委員) 「特定の目的を持って集まった団体」といいますと、例えばNPOでありますとか、その他サークル活動といったものをイメージすればよろしいんでしょうか。

○(勝企画政策課長) 「特定の目的」の意味についてでございますが、委員御指摘の内容も含め、ほかに考えられるのが、例えば「有志」という方です。これは審議会のほうでも意見としていただいておりますが、町内会単位での活動がなかなかしにくいときに、役員ではない町内の方々が有志で活動したいといったこともあります。しかし、そういった取り組みに対する支援が今、春日井市では御用意ができないといったところがあって、何とかそういう制度見直しについても、との意見がありますので、そういった有志の方々も対象になろうかというふうに考えております。

○(伊藤 建治委員) 地域課題に取り組む基礎的な団体としては、これまでどうしても、自治会、町内会というところのみに目がいっていて、そこの普及率についてだけがクローズアップされてきております。もちろん、この計画の中でも引き上げていくんだという目標値が掲げられておりますので、そこは握って離してはいけない分野だと思いますけれども、加えて、さまざまに、地域コミュニティを超えて人の集団ができている。そこに対してもクローズアップをして、連携を図っていくという趣旨のことが書かれているのだろうと受けとめまして、ここは非常に視点として新しいし、重要な視点だというふうに思いました。ぜひ、相乗的に、さまざまなネットワークが、ここに掲げられているとおりに発展していくことを切に願っております。以上です。

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