活動日誌−伊藤けんじ

【17.06.28】マンホールカードの取り組みに参加を 6月議会一般質問

コレクションアイテムとして人気

 自治体ごとに異なるデザインであるマンホールのふたを図柄にしたコレクターカードのことで,国土交通省や下水道関係団体でつくる下水道広報プラットホームという団体が水道事業のアピールのために発行しているものです。春日井市も取り組みに参加することを提案しました。

議事の概要

◆23番(伊藤建治君) マンホールカードとは,自治体ごとに異なるデザインであるマンホールのふたを図柄にしたコレクターカードのことで,国土交通省や下水道関係団体でつくる下水道広報プラットホームという団体が水道事業のアピールのために発行しているものです。昨年,2016年,28自治体,30種類から発行が始まり,現在は第4弾目のカード追加が行われ,145自治体,170種類までふえ,累計発行枚数は約60万枚に達するとのことです。このカードは欲しい人には無料で配付をされるものですが,それぞれの自治体まで足を運ばないと手に入れられないので,そのコレクションに多くの人が熱狂し,静かなブームとなっております。ブームを報じた新聞紙面では,カードを配付したイベントがカード目的の人たちでごった返したことや,新規に参加した自治体担当者がこれほど盛り上がっているとは知らなかった,足を運ぶ人がさらにふえるのではないかと期待を述べていたことが紹介されていました。
 この取り組みに参加するには,下水道プラットホームに図柄を送って発行費用を払うだけ。あとはマンホールのふたの図柄をカードにしたものを印刷して送ってくれるとのことです。費用は1ロット2,000枚で3万5,000円の消費税,合わせて3万7,800円。ただし,現在申し込みが殺到し,申し込んでも必ずしも発行できるとは限らないとのことで,発行を目指す自治体も熱が入っているとのことです。
 カード発行の効果,メリットは,わざわざ述べるまでもないでしょう。シティプロモーションとして大きな役割を発揮します。こんな楽しい企画,参加しない手はありません。第5期の追加発行時での参加を目指すべきです。
 そこで,(1)春日井市のマンホールのふたの状況ですが,どういうデザイン,図柄のものがあるのか,その状況をお聞きします。
 あわせて,(2)マンホールカードの取り組みに参加することについての見解をお聞きして,壇上からの質問といたします。

◎上下水道部長(加藤俊宏君) それでは,私からは大項目4のマンホールカードについて2点の御質問に順次お答えいたします。
 まず1点目の春日井市のマンホールのふたの状況についてでございますが,市が管理しております下水道マンホールぶたのデザインは,昭和40年代から50年代にはJIS規格模様のふたを採用しており,昭和60年代からは汚水マンホールぶたは市の花である桜模様,雨水マンホールぶたは市の木であるケヤキ模様とし,大きく区分分けしますと現在3種類となっております。なお,老朽化により取りかえる場合は,汚水は桜,雨水はケヤキ模様のマンホールぶたとしております。
 次に,2点目のマンホールカードの取り組みに参加することについてでございますが,マンホールカードにつきましては,それぞれのデザインの異なる御当地もののカードであることから,各地で人気が高まっており,本年4月には約300の自治体の申し込みに対し42自治体,50種類のカードに絞られて発行されております。本市といたしましては,下水道のPRやシティプロモーションの一環として,マンホールぶたの新たなデザイン化も含め,費用対効果など検討してまいります。

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