活動日誌−伊藤けんじ

【16.09.26】明るすぎるLED看板設置のルール作りを −9月議会一般質問

まぶし過ぎるLED看板が増えている

 消費電力が少なく長寿命の発光ダイオードLEDは、屋外広告に広く使われています。青色発光ダイオードの開発により光の三原色がLEDで発光可能となり、色彩鮮やかなカラー映像による広告看板も多く見られるようになりました。

 これらの多くは、夜間にはまぶし過ぎることが指摘されるようになりました。ものを市内のあちこちで見かけるようになりました。まぶし過ぎることで、自動車の運転の妨げになります。ドライバーの目線と同じ高さでLED看板が目がくらむような凄まじい光を放つと、歩行者や構造物が視界から消える、蒸発現象(グレア現象)を引き起こすこともあります。信号交差点付近では、まぶしさで視認性が低下し、信号を見落とす恐れも指摘されています。

ルールづくりに乗り出す自治体も

 これらのことから、LEDを使った広告看板を条例で規制する自治体が出てきました。福岡市では今年10月から、一定規模の交差点では高さや光り方についての規制をします。高松市や尼崎市では、設置場所や大きさ、そして明るさについてのルールをすでに運用しています。

 このようなLED広告看板の設置に関する基準を春日井市でも運用するよう求めました。

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