活動日誌−伊藤けんじ

【16.02.29】国民健康保険、国庫補助が3億追加(補正)−3月議会質疑

低所得者軽減対象に対して、国の補助が拡充

 国民健康保険に対する国の財政支援が拡充され、2015年度会計に対して3億が追加で計上されました。健康保険税は、低所得者に対して軽減制度が設けられており、その実施状況に応じて国が補助を行っています。2015年度の会計に対し、約3億円が追加で計上されることになりました。

高すぎる国民健康保険税の値下げを

 国民健康保険税が高すぎて払えない方が2割近くもおり、その多くが年収200万円以下の方です。春日井市の国保会計に対する財政調整交付金は、一人当たりの額が他の自治体と比較してもきわめて少なく、それが被保険者の負担にもなっています。

 国民健康保険事業は2018年度から県単位の広域での運営になることが決まっていますが、保険税の徴収事務は自治体が行うこととなり、税額も自治体が定めることになります。広域化によって、国保税の負担がどうなるのかがまだ見えませんが、限度を超えた負担の軽減を引き続き求めていきます。

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