【12.11.12】9月議会報告 増加する臨時財政対策債
国の責任を市が借金で肩代わりさせられている
臨時財政対策債(臨財債)は、地方交付税の財源不足の対策として、不足分の半分を地方自治体が赤字地方債で賄っているものです。つまり、国の責任を地方に借金で肩代わりさせるものです。
市の臨財債は、2006年度末が約160億円。2011年度末には、約253億円に増えています。地方交付税が不交付になれば、元利償還額は市の持ち出しです。地方交付税法の趣旨に沿った対策が求められます
臨時財政対策債(臨財債)は、地方交付税の財源不足の対策として、不足分の半分を地方自治体が赤字地方債で賄っているものです。つまり、国の責任を地方に借金で肩代わりさせるものです。
市の臨財債は、2006年度末が約160億円。2011年度末には、約253億円に増えています。地方交付税が不交付になれば、元利償還額は市の持ち出しです。地方交付税法の趣旨に沿った対策が求められます